知らないと損!住宅の細かな部材について①
多くの人はマイホームづくりが初めてだと思います。知らないこと、分からないことだらけで、ようやく出来上がったときに「ここにこんな部材が使われるのか・・・」と予想外の建築建材が使われている事に気づくことになると思います。
自分のイメージと仕上がりとのギャップを、できるだけ小さくできればいいなと思います。ではさっそく、細かなマイホームづくりの部材をご紹介します!
①巾木
壁と床を見切る部材です。
スタイリッシュなお家にしたいときは、シンプルでスマートな巾木を使用することをおすすめします。逆にデコラティブだったり、クラシカルなテイストだと、巾木の高さを高く、溝が入っているもので、床や他の素材のカラーに合わせるとぐっと雰囲気がでます。
ただし、どんな巾木が使用できるかは床や壁の仕上げとの相性によりますので、担当のインテリアコーディネーターさんや設計士さんなどに一度聞くことをおすすめします。
②廻縁
これは壁と天井を見切る部材です。お家によってはこの部材を使用しないところもありますが、巾木と同じテイストのもので合わせるとよいでしょう。
③床下点検口・天井点検口の枠の色
キッチンや洗面所、クローゼットの中などの床や天井にある点検口。その枠の色は、床や天井の壁紙の色に合わせますが、現場の大工さんが指定する場合やインテリアコーディネーターが指定する場合があります。その際、必ずしも床と点検口の枠の色がバッチリ合うわけではありません。それに対して、なんとなく気になるけど、わざわざ補修依頼を頼むほどではない・・・という事が起こる可能性があります。
ですので、自分で確認して事前に納得しておくほうが良いでしょう。
少しでも知っていることが増えれば、自分の目で見て選ぶことができるので、後悔も減ります。マイホームづくり頑張ってください!
第二弾はこちら↓
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